第10回目を向かえる、山岳GFin吉野に参加してきました。
参加コースは初めてなのでロング。
今回無事完走できたので、スーパーロングへの参加資格ができました。
まだ夜も開けぬ星空の下、投光機の明かりを頼りにSL参加の方々から順にスタートラインに自転車を並べ始めます。

空が白み始めた5時40分から開会式が始まり、6時前にはSLから順次スタートしてゆき、
6時12分、いよいよ私の並んでいたラインがスタートします。

先は長いし、ロングは時間的に充分余裕があるので、焦らず慎重に吉野山を下って、暫く吉野川沿いに上流へ走り、津風呂湖へ上る頃にはだいぶバラケてきて、湖畔を走る頃には前後に2~3人が見える程度で走ります。
入野で再び吉野川右岸へ下り、川沿いにさらに上流へ向かいます。

フラット区間は同じくらいの速さの方々数名で列車になって走りますが、上りが始まるとちぎれてしまいます。
大滝ダムを過ぎたあたりから小雨が降り始め、大迫ダム手前では路面もウェットになりましたが、気温は高く全く寒くはありません。
小雨の続く中第一エイドに到着。時間は7時40分位。スタートから90分弱。

柿の葉寿司、バナナ等頂き、ポカリを補充したりしながら10分余りは滞在しただろうか。
小雨の降る中新伯母峰トンネルへ向けて登り始める。
この先ループ橋を挟んで長いトンネルが連続するが、5%の一様な上りが6km程続く。

最後のトンネルを抜けて10%近い勾配区間を上ると峠になっている標高700mの新伯母峰トンネルに到着。

ここまでスタートから46km、2時間10分。
今年6月に試走会でこのトンネルを走るまでは、絶対自転車で通りたくないと思っていたのに、
人間慣れるもので、4度目となるとそれ程怖くなくなった。
トンネルを抜けると7~8%の勾配で一気に200M程下り、右折して行者還りへの峠道へ入る。
登り口までスタートから61k余りで峠のトンネルまでは10km&標高差600m。

既に雨は上がっていたが、登っているうちに日が差してきた。

前半に激坂部分があるものの、後半は5%程度の上りが続き、淡々と標高を稼いでゆく。
標高1100mの行者還りトンネルまで60分要して上った。

漆黒のトンネルを抜けたチェックポイントで、ゼッケンNoのチェックを受け、時間内通過の印をゼッケンに押してもらう。
トンネル出口から天川エイドまでの15km&標高差500mを30分で下って、10時過ぎに天川エイドステーション到着。スタートから77km&標高600m。

又々柿の葉寿司をほおばり、ポカリを補給。ユーロのM原さんがスタッフとして対応して下さっていた。
きっと走りたかったであろうに、本当にありがとうございます。
天川エイドから野迫川へ向けては暫くは下り基調。
その後ほぼフラットな川沿いの道を一人旅。
国道R168に合流する手前で後ろからきた列車に載せて頂き、野迫川への登り口まで着かせてもらう。
上りが始まったところでお礼を言って再びマイペース。
暫くは激坂が続き600m付近まで一気に登る。

野迫川の集落手前から勾配は緩くなり、エイドまでペースを上げて11時40分頃野迫川エイド到着。

こちらのエイドでは、豆乳、豆腐、柿の葉寿司、おにぎり、バナナ、パン、等用意されていたが、すっと口に入る豆腐と柿の葉寿司を中心に補給。
10分あまり滞在してスタートしたところでSLの選手と対抗した。
(野迫川エイドはコース上折り返し点に設定されている)
まだ12時前なのに、驚異的な速さ!
野迫川から紀和トンネルまで上り、

一旦下って再び福貴へ向けて上る。
ここまでくれば終盤。
標高600mの福貴の集落から吉野川へむけて距離10km&標高差500m近くを20分で一気に下る。
13時過ぎ最後の黒駒エイドに立ち寄る。

ポカリを補給して、向かい風の中吉野へ向けて走り出す。
それにしても終盤のフラット区間で強烈な向かい風か続き、20km程度でのタラタラとした走りになってしまう。

いよいよ吉野山への最後の上り。

マイペースで上っているとSLの選手に何度かパスされるが、ここまで200km&4000m近く上ってきてるのにサクサクと上って行く。
駐車場手前の最後の激坂クリアして、さあ~いよいよ感動のフィニッシュ!

14時30分にゴ~ル!
15時25分、制限時間1時間以上残して、SLのおっくんとO西さん見事ゴール!

その後還暦過ぎたMR井さんも時間内に無事ゴールでSL完走!
初めて参加した山岳GFin吉野でしたが、やはりこのGFが日本一過酷と言われるのはSLコースであって、
ロングコースは普段のツーリングペースでも余裕がありました。
これで来年はSLコースにエントリーする資格を得たわけで、
来年からはSL完走するまでチャレンジを続けなければと思います。
地元のボランティアの方々の多大なるご支援で成り立っている、本当に素晴らしい大会だと思います。
皆様、お世話になりました。そして来年もまた、お世話になります!
走行距離 160km
獲得標高 2387m
参加コースは初めてなのでロング。
今回無事完走できたので、スーパーロングへの参加資格ができました。
まだ夜も開けぬ星空の下、投光機の明かりを頼りにSL参加の方々から順にスタートラインに自転車を並べ始めます。

空が白み始めた5時40分から開会式が始まり、6時前にはSLから順次スタートしてゆき、
6時12分、いよいよ私の並んでいたラインがスタートします。

先は長いし、ロングは時間的に充分余裕があるので、焦らず慎重に吉野山を下って、暫く吉野川沿いに上流へ走り、津風呂湖へ上る頃にはだいぶバラケてきて、湖畔を走る頃には前後に2~3人が見える程度で走ります。
入野で再び吉野川右岸へ下り、川沿いにさらに上流へ向かいます。

フラット区間は同じくらいの速さの方々数名で列車になって走りますが、上りが始まるとちぎれてしまいます。
大滝ダムを過ぎたあたりから小雨が降り始め、大迫ダム手前では路面もウェットになりましたが、気温は高く全く寒くはありません。
小雨の続く中第一エイドに到着。時間は7時40分位。スタートから90分弱。

柿の葉寿司、バナナ等頂き、ポカリを補充したりしながら10分余りは滞在しただろうか。
小雨の降る中新伯母峰トンネルへ向けて登り始める。
この先ループ橋を挟んで長いトンネルが連続するが、5%の一様な上りが6km程続く。

最後のトンネルを抜けて10%近い勾配区間を上ると峠になっている標高700mの新伯母峰トンネルに到着。

ここまでスタートから46km、2時間10分。
今年6月に試走会でこのトンネルを走るまでは、絶対自転車で通りたくないと思っていたのに、
人間慣れるもので、4度目となるとそれ程怖くなくなった。
トンネルを抜けると7~8%の勾配で一気に200M程下り、右折して行者還りへの峠道へ入る。
登り口までスタートから61k余りで峠のトンネルまでは10km&標高差600m。

既に雨は上がっていたが、登っているうちに日が差してきた。

前半に激坂部分があるものの、後半は5%程度の上りが続き、淡々と標高を稼いでゆく。
標高1100mの行者還りトンネルまで60分要して上った。

漆黒のトンネルを抜けたチェックポイントで、ゼッケンNoのチェックを受け、時間内通過の印をゼッケンに押してもらう。
トンネル出口から天川エイドまでの15km&標高差500mを30分で下って、10時過ぎに天川エイドステーション到着。スタートから77km&標高600m。

又々柿の葉寿司をほおばり、ポカリを補給。ユーロのM原さんがスタッフとして対応して下さっていた。
きっと走りたかったであろうに、本当にありがとうございます。
天川エイドから野迫川へ向けては暫くは下り基調。
その後ほぼフラットな川沿いの道を一人旅。
国道R168に合流する手前で後ろからきた列車に載せて頂き、野迫川への登り口まで着かせてもらう。
上りが始まったところでお礼を言って再びマイペース。
暫くは激坂が続き600m付近まで一気に登る。

野迫川の集落手前から勾配は緩くなり、エイドまでペースを上げて11時40分頃野迫川エイド到着。

こちらのエイドでは、豆乳、豆腐、柿の葉寿司、おにぎり、バナナ、パン、等用意されていたが、すっと口に入る豆腐と柿の葉寿司を中心に補給。
10分あまり滞在してスタートしたところでSLの選手と対抗した。
(野迫川エイドはコース上折り返し点に設定されている)
まだ12時前なのに、驚異的な速さ!
野迫川から紀和トンネルまで上り、

一旦下って再び福貴へ向けて上る。
ここまでくれば終盤。
標高600mの福貴の集落から吉野川へむけて距離10km&標高差500m近くを20分で一気に下る。
13時過ぎ最後の黒駒エイドに立ち寄る。

ポカリを補給して、向かい風の中吉野へ向けて走り出す。
それにしても終盤のフラット区間で強烈な向かい風か続き、20km程度でのタラタラとした走りになってしまう。

いよいよ吉野山への最後の上り。

マイペースで上っているとSLの選手に何度かパスされるが、ここまで200km&4000m近く上ってきてるのにサクサクと上って行く。
駐車場手前の最後の激坂クリアして、さあ~いよいよ感動のフィニッシュ!

14時30分にゴ~ル!
15時25分、制限時間1時間以上残して、SLのおっくんとO西さん見事ゴール!

その後還暦過ぎたMR井さんも時間内に無事ゴールでSL完走!
初めて参加した山岳GFin吉野でしたが、やはりこのGFが日本一過酷と言われるのはSLコースであって、
ロングコースは普段のツーリングペースでも余裕がありました。
これで来年はSLコースにエントリーする資格を得たわけで、
来年からはSL完走するまでチャレンジを続けなければと思います。
地元のボランティアの方々の多大なるご支援で成り立っている、本当に素晴らしい大会だと思います。
皆様、お世話になりました。そして来年もまた、お世話になります!
走行距離 160km
獲得標高 2387m
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2013.10.06 / Top↑
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